唐津


天神バスセンターから「からつ号」に乗車。
車内で回数券購入。4枚で3,000円(下記のメモを参照のこと)。



約1時間後に、唐津バスセンターに到着。
到着が午後12時過ぎだったため、呼子の朝市は既に終了。
昭和バスの人によると、この時間に敢えて呼子まで片道750円かけて行く必要はないみたい。
そこで、唐津を散策することにした。



まずは腹ごしらえ。
唐津駅内の観光案内所では、イカの活き作りは1人2500円くらいと決まっていると言われたので諦め、
北口の「ふるさと会館アルビノ」3Fでイカ定食(1200円くらい)を食べる。

メニューの写真は豪華だったが、現実はこんなもの。
イカしゅうまいは、福岡の磯貝の方がおいしかったな〜(遠い目)。
本場では、福岡よりずいぶん安くイカが食べられると思っていたが、甘かった。
福岡と値段が変わらない…。




食後は、アルビノ1Fで無料のレンタサイクルを借りて、唐津神社へ。

手水舎が立派。境内も掃除してあり気持ちがいい。


続いて、旧高取邸
邸内は撮影禁止のため、web magazine「ing」から画像を転載。

杵島の炭鉱王・高取伊好の邸宅。
杵島や武雄に炭鉱があったとは初耳。
高取氏は、孔子聖廟がある多久の出身で、邸内には中国のかほりも漂う(欄間の蝙蝠など。蝙蝠は中国では縁起がよいものらしい)。




邸内の能舞台は言わずもがな。襖引き手には七宝焼きがはめ込まれており、床の間や柱には、桧や桜の一枚板使いまくり。
近くで見上げると色が変わる鳥の絵や、紐の長さ調整に使われる薩摩焼…。
もう何もかもが豪奢で凝ってて、うっとり。
火灯窓の形に細工してある仏間のガラス窓が、特に素敵だった。





失礼ながら、唐津に、京都も真っ青のこんな場所があるなんて思わなかった。
個人的には、同じく炭鉱王の旧伊藤伝右衛門@飯塚よりも、お勧め。
こちらの方が保存状態がよく豪奢。



唐津城では、城内に入らず、景色を眺める。
写っているのは、宝当神社がある島。
宝くじ購入者に人気みたい。





最後は、唐津城から見えた近くの海辺へ。

虹の松原きれーだなー、て言いながら、大きな石に横たわって岩盤浴






唐津は、こじんまりとした気持ちのいい場所だった。
普通の住宅街と思ってたから、いい意味で予想を裏切られた。


メモ
・運転手が回数券を持っていない場合は、定価での支払いとなるので、乗車前に回数券の有無を確認すること。
唐津バスセンターから、JR唐津駅は徒歩5分ほど。
 アルビノ唐津神社→旧高取邸→唐津城→海 は、それぞれ自転車で5分ほど走るとつく。